
バイオコーティン グ

ガラスの保護膜に抗菌・抗ウイルス・防カビ効果を付与
保護膜の機能は3年間持続・メンテナンス剤使用で5年間持続
施工事業部
施工事業部では、お客様のご自宅・オフィスへ
塗装・機能性コーティングを施します。
様々な塗装・機能性コーティングをご提案します。

バイオコーティングはSIAA認定の抗菌・抗ウイルスガラスコーティングです。
バイオコーティングは色々な
シュチュエーションに対応し
抗菌・抗ウイルス加工します






SIAA :正式名称 「一般社団法人 抗菌製品技術協議会」
SIAAとは適正で安心できる抗菌・防カビ加工製品の普及を目的とし、抗菌剤・防カビ剤および抗菌・防カビ加工製品のメーカー、抗菌試験期間が集まってできた団体です。
業界だけでなく、消費者代表、専門家および行政などの幅広い意見を聞きながら、抗菌加工製品に求められる品質や安全性に関するルールを整備し、かつそのルールに適合した製品の安心のシンボルSIAAマーク表示を認めています。

優良な抗菌加工製品および防カビ加工製品の普及を目的に以下を制定しています。
◎品質と安全性に関する自主基準
◎品質と安全性に関するデータ等の自主登録規定
◎抗菌加工製品および抗菌剤の表示・用語等に関する規定
◎「 SIAAマーク」の運用規定
◎抗菌加工製品および抗菌剤についての抗菌管理責任者規定
◎抗菌試験管理士規定
◎防カビ剤ポジティブリスト運用規定
SIAAが制定したシンボルマークを表示するためには
次の3つの基準を満たした製品に、SIAAマークが表示されます。
(※繊維製品を除く。繊維製品は別途SEKマークがあります)
⦅ SIAAマークの3つの安心⦆

抗菌加工されていない製品の表面と比較し、細菌の増殖割合が百分の一以下であり、耐久性試験後も抗菌効果が確認されること。抗菌性は国際標準ISO22196に準じて行われた試験の結果にもとづいて判定されます。

SIAAが独自に決めた安全性基準を満たしていること。

抗菌剤の種類、加工部位を明示していること。
ISO 22196 ※出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
国際標準化機構 (ISO) が規定している国際規格のひとつで、プラスチックおよびその他の抗菌性能試験方法 における規格である。日本発の国際規格であり、2007年9月18日に国際規格として承認、同年10月15日に正式発行された。
ISO 22196は、抗菌加工技術で日本が競争力を強化するため、経済産業省はJIS Z 2801の国際標準化 (ISO策定) を2003年より目指した。そして、ほぼJIS Z 2801とは大きな修正が発生することなく
2007年9月18日に ISO 22196:2007 として国際規格として承認され、同年10月15日に正式発行された。
初版のISO 22196:2007 はプラスチック分野に限定されたものだったが、金属製品やセラミックス製品などに適用範囲が強化された改訂版の ISO 22196:2011 が2011年7月21日に発行された。
ISO 22196 と JIS Z 2801 は前述のとおりほぼ同じ基準であり
SIAA基準を満たすということは国際基準を満たすことと同義です。



団体の違いによる抗菌に関する用語の定義一覧

ウイルス・細菌・カビの違い

1ミクロン : 1000分の1ミリ 1ナノ : 1000分の1ミクロン=百万分の1ミリ
抗菌加工製品ガイドラインの要旨
1.抗菌の定義
抗菌加工製品における抗菌とは 当該製品の表面における細菌の増殖を抑制すること
2.消費者に提供すべき情報
①抗菌加工の存在 ②抗菌効果(効果の持続性を含む) ③抗菌剤の種類
④抗菌加工製品の安全性 ⑤抗菌効果を発揮・持続させるための使用方法・取り扱い注意事項
3.抗菌加工製品の表示
文字表示、団体自主規格適合の表示、団体等のマークによる表示を行う
4.抗菌効果の確認方法
JISで制定されている試験方法によること
5.安全性の確認
抗菌剤メーカーからのデータか抗菌加工製品そのものの試験データによって確認すること
6.業界団体は、このガイドラインに基づき自主的ルールを策定・公表することが必要
7.自主的ルール策定に当たって消費者等の意見をとりいれることが必要
SIAA抗菌性能基準
1 抗菌剤の抗菌性能基準
最小発育阻止濃度(MIC)が800㎍/ml以下であること。
2 抗菌加工製品の抗菌性能基準
「持続性(耐水・耐光)試験法」により処理を行った後の試料(製品)の抗菌性能
(抗菌活性値)が次の基準を満たしていること。菌種はすべて大腸菌、黄色ブドウ球菌を使用。
①通常の抗菌加工製品
→JIS Z 2801 試験方法で評価して抗菌活性値が2.0以上であること
②連続気泡のスポンジ製品等、かさ高く菌液との馴染みが均一でない製品
→ SIAAの試験法Ⅱ(シェーク法)で評価し、抗菌活性値2.0以上であること
③JIS Z 2801法で評価できない液吸収性材料(シーツ類、猫砂等)のみに実施する
→ SIAAの試験法Ⅳで評価して抗菌活性値2.0以上であること
④光触媒抗菌加工製品 (次のいずれかで評価する)
1 光照射フィルム密着法で評価して抗菌活性値2.0以上であること
2 JIS R 1702 で評価し、⊿R (明所での光触媒のみによる抗菌効果)が2.0以上であること
3 JIS R 1752 で、 ⊿R(可視光に適用)が2.0以上であること。
BIO COATING開発の経緯
新型コロナウイルス感染症の流行は現在も衰える気配はなく世界的に拡大しています。
そして感染拡大によりこれまで当たり前のように触れていた物に対して、人々はナーバスになっています。
人間が細心の注意をもって手洗い等を行おうとも、物体に付着した細菌類は除去することができません。
当社の母体となる株式会社日研工業所は1995年から抗菌コートの開発に着手し1998年に初期モデルとなる「抗菌コート」を商品化しました。そして2006年には抗菌性能を向上させ製品名を「バイオコート」と改め2015年、 SIAAの厳正な試験に合格し再度名称を改め「バイオコート(G)」としてSIAAに登録しました。
スプレーガンで吹き付ける「バイオコート(G)」という抗菌製品は高い抗菌持続効果を備えておりますがしかし、この製品は加工する物の大きさや加工するタイミングの制約がありました。
そこで、「もっと手軽に!」、「もっと色々なところに!」、「いつでも簡単・確実に施工できる!」をコンセプトに、後施工タイプの建築資材用抗菌ガラスコーティング剤の開発に着手しました。
そして2021年1月、「SIAAマーク」を表示できる「BIO COATING」の商品化に成功しました。
BIO COATINGの性能
「BIO COATING」は、抗菌機能を有する無機質のガラス被膜を形成します。
接触感染はアルコール消毒や清掃で対策しますが、不特定多数が触る玄関ドア・インターホン・各種スイッチ類、手すり、壁、家具などは日常的な清掃では限界があり徹底するのは非常に難しく、少しでも
怠ると接触感染の感染源になってしまい、また殺菌・消毒を中途半端にしてしまうとウイルスや菌に抗
体をもたせる危険性があります。
「BIO COATING」は、建物全体(人が接触するすべての物)を抗菌・抗ウイルス処理をすることで細菌やウイルスを抑制し、接触感染リスクを低減します。
抗菌・抗ウイルス効果の持続期間は、使用頻度にもよりますが効果は2〜3年持続します。更に専用の
「BIO 活性剤」で定期的にメンテナンスをする事で効果は4〜5年持続します。
「BIO COATING」と他社コーティング剤との比較

「BIO COATING」 を乾燥させると上記のとおりクリアなガラ ス被膜が形成されます
「BIO COATING」の抗菌効果(ATP測定)
「BIO COATING」の施工前・施工後の2回、ATP検査を行います。
ATP測定とは、十分に清浄に維持されているかどうかを調べる検査で、汚染物質(=ATP値)を測定。
数値が少ないほど感染のリスクが下がります。
約40秒で結果が得られるので、その場で衛生状態を見ることができ、清浄度検査としては最も支持されている検査方法です。
抗ウイルス性能はISO21702抗ウイルス試験法に基づき、インフルエンザウイルス(H3N2)、ネコカリシウイルスを使用して測定し、SIAAの定める基準に適合しています。
抗ウイルス・抗菌効果の持続期間はテストピースによる試験結果から想定されるものとなります。
(実際の使用頻度により異なります)
安全性はSIAAの定める基準(急性経口毒性、皮膚への刺激性、突然変異性、皮膚感作性)に適合しており、人体・ペットに無害となります。
ATP測定方法と検査機器

テスターを用い、図の手順で施工前・施工後の数値を測定しその場で衛生状態を確認します。

ドアレバーハンドルを用いたATP測定(未施工)
